【書評10/150】ゲーミフィケーション-<ゲーム>がビジネスを変える-

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ゲーミフィケーションは、ゲームの考えや行動心理を日常やビジネスに応用する事を言っている。ゲーム効果というのは、多くの経営者やトップランナーが行っている事であるが、ここ数年になってスタートアップの企業や、マーケティングにも広く応用されてきているようになってきて非常に注目されている。
さて、今回はそのゲーミフィケーションについての書評である。

ゲーミフィケーションは、他人事を自分毎にする

まず本書の冒頭の事例として、アメリカのオバマ大統領の選挙事例が挙げられている。オバマ大統領は、WEB選挙で大成功したのだが、そのやり方の中にゲーミフィケーションが取り入れられていた。一つは、「あなたの選挙活動を広めましょう」というPRだったり、選挙協力するごとにポイントが上がってランクが上がっていく仕組みが取り入れられたりしていた。そのようにすることで、やらされているという意識はまったくなく、自分が自ら進んでやっていく為の仕掛けが随所にある。

フィードバックの早さが、とても大事である

フィードバックの早さが、ゲーミフィケーションに重要である。ゲーミフィケーションは、関係性の構築にもとても有効である。それは対顧客であったり対会社、対社員であったりするが、ディズニーは、良い行いをした人に対してバッジを送ったり、その逆悪いことを見つけた場合すぐ、その場で注意をする。facebookは、社員が良い仕事をした際に、すぐに褒めれるように社内facebookのような仕組みをとりいれて、「いいぞ!」とフィードバックしている。
実際のゲームでもそうだけれど、ゲームを始めてから早く結果が出る、反応が出るということがもっとやりたいに繋がる。SNSでもいいね!や リツイートなどの反響があるから楽しいのである。

継続し続けるための仕組みづくりが徹底している事

1回だけのキャンペーンや、一定数溜まったらプレゼントのポイントカードでは継続し続けるに弱いという。そこに偶然性があるから期待値が高まって続けていきたいと思える。スターバックスは、マイマグカップを持って来店した人の10人に1人を無料にするキャンペーンを打った。これによりマグカップを持った人は、毎回いくごとに10分の1の確率で無料になるわけである。まるでくじをひくような感覚になる。

ゲーミフィケーションのポイントは、「わかりやすさ」「継続しやすい偶然性」「レベルアップ性」「簡単ですぐ反応が返ってくる」「自分ごとにする」といった点が上げられる。
個人のプロジェクトでもチームのプロジェクトでも良いが、ゲームの考えを是非自分が目指すゴールに合わせてうまく取り入れてみてはいかがだろうか。


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