ビッグデータ時代で、マーケティングはどう変わるのか?


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ビックデータという言葉をWEB上で見ない日はない、というぐらい浸透しているこの言葉、実際何なの? と思っている人も多いのではないだろうか。言葉のニュアンスから、大きなデータ=大量のデータということは分かるのだろうが、では何が注目されていて、それとどう向き合っていく事になるかを考えてみたいと思う。

1.ビッグデータは、パソコンの浸透と同じだ! 必ず当たり前になる。

 そもそもビッグデータとは、何だろう? ということからみていくと、データの種類しては大きく2種類である。構造化されたデータと非構造化されたデータ。前者は、売上やコンバージョン数など、アクセス解析や従来企業が保有しているようなデータである。後者は、ソーシャルメディアなどでのtwitterやfacebook等での書き込みなどのデータである。

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博報堂マーケティングサイトConsulactionより参照   http://consulaction.hakuhodo.co.jp/cl/bigdata

ようするに、今までよりもより広範囲・かつ大量のデータをマーケティングや自社サービス・自社メディアの向上に活用しようという流れである。そこには、大量データを処理するインフラ整備(CPUの高速化やhadoopなどのデータベース処理の高速化)などが存在する。この現象は、コンピューターが高価で個人で使うものから、コンパクトで低価格かつ高性能のパソコンが生まれたIT革命の再来に似ているのではないだろうか。

2.ビッグデータで、マーケティングはより正確に個人の趣味・指向に合わせた情報発信ができる

  ビッグデータは、マーケティングの何を変えるのか? 一言でいえば、より個人の趣味・指向に沿ったプロモーションが打てるようになるということである。例えば、ある人がSNSで発信している趣味や好みの情報を企業側が入手して、その個人に対してアプローチをしていくことも可能である。また、あるメディアの会員では、1か月分の行動データのログを元にメールを送っていたものを、1年間の行動履歴を処理できて、より個人が求めている情報提供が可能になっていくということである。

3.データは、あくまでデータ。それらを料理するマッケッターは、より分析思考が大事に。

 では、データは万能なのだろうか? 必ずしもそうではないのではないだろうか? データはあくまでデータでしかない。そのデータを元に、マーケッターが、ではどのような商品・サービスがこの個人の方に提案できるだろうか? そこを考える必要がある。その作業は、今もこれからも変わらない。ただ、データ量がおおくなることにより、そのデータを集計・分析する思考がこれからのマッケターの能力に必須事項になるだろう。

4.リクルートのメール配信サービス・博報堂の広告媒体効果分析・楽天のサービス向上等、事例

 事例が欲しいところである。下記に、いくつか上げさせていただく。

・リクールート カーセンサーやホットペッパー、スーモなどのの利用者に対してより意向に沿った情報提供を細かくすることでPV増加等の効果が出ている

・博報堂 今まで効果測定が難しかった媒体別広告効果の精度をより上げることで、媒体の最適化を実現できるように

・楽天 楽天の商品購入の経路を詳しく判別する事で、よりパーソナライズや最適なリコメンドができるようになった。

詳細は朝日新聞広報局 http://adv.asahi.com/modules/feature/index.php/category0074.html

以上、ビッグデータを見てきたが、業種によっても利用方法も様々であるし、これからの技術といった点もあるが、これからの推移に注目して行きたいところである。


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