シェアリングエコノミーが変えるものは、信頼と共感の社会システムだ

シャアリングエコノミーが話題である。

シェリングエコノミーというとなにやら難しく聞こえる。 メルカリが流行っている、ビットコインのニュースが連日流れる、街中にレンタルサイクルやカーシェアの看板が増える。 みんなシェアリングエコノミーである。

シェアリングエコノミーとは

「シェアリング・エコノミー」とは、典型的には個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるというメリットがある。貸し借りが成立するためには信頼関係の担保が必要であるが、そのためにソーシャルメディアの特性である情報交換に基づく緩やかなコミュニティの機能を活用することができる。シェアリング・エコノミーはシリコンバレーを起点にグローバルに成長してきた。PwCによると、2013年に約150億ドルの市場規模が2025年には約3,350億ドル規模に成長する見込みである (総務省情報通信白書 平成27年版)

シャアリングエコノミーは5つの分野に別れる

1.場所のシェア  私は、最近になってよく使うのが、レンタル会議室である。しかも普通の会社の会議室やマンションの一部屋をアプリで予約して、時間にって使って帰るだけ。お金はクレジット払い。しかも1時間300円とか。昔のレンタル会議室の会社に電話予約して1日数万円取られるような世界は終わったなと思う。   Airbnbが世界中で話題であるし、日本でも民泊が広がっていくだろう。そこには企業の洗練されたサービスではなく、現地の人と直接一緒に過ごす体験そのものに価値を見出している。

2.移動のシェア  今話題の社会実験として、乗り合いタクシーがあげられるが、これもシェアリングエコノミーである。   また、docomo等が運営しているレンタルサイクルやカーシェアもそうである。  レンタルサイクルの仕組みは、ポイントは乗捨てにできること。鍵の施錠開錠や場所もデジタルで管理されている。  Uberがもっとも世界で有名な移動のシェアリングエコノミーであろう。タクシーの空いている時間をアプリ連携させ、人とのサービサー(タクシー)をマッチクングさせている。  デジタルの仕組みがあればこその普及である。

3.モノのシェア  代表選手はメルカリであろう。またメチャカリもそうであるし、家電の貸借りも最近では出てきている。

4.時間・スキルのシェア  自分の得意なものを求めている人へシャアするものとして、coconalaやtimebank等のサービスが出てきている。 

5.リソースのシェア  個人融資や印刷機械のシェアを行うラクスルなどが普及している。

シャアリングエコノミーを支える価値

シャアリングエコノミーは、今後ますます拡大していくだろう。 そこでポイントとなるのが、「信頼」「親愛」「共感」である。 例えば、レビューの数やレビューの内容が良い人やサービスが価値を高めていく社会になっていく。 人間同士のつながりの中での本質的な価値が経済社会の中でも重要な位置付けをしてていくようになる。 シェアリングエコノミーは、社会経済の価値基準を変えていく流れである。


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