デザイン思考によるイノベーションステップについて

ホワイトカラー・ブルーカラーという従来の枠組みがもはや機能しなくなり、
これからの新しい働き方の一つの定義としてクリエイティブレイヤーと言われるものが出てくる。
クリエイティブレイヤーとは、その名の通り新しい価値を生み出す人たちのことだ。

クリエイティブレイヤーが、身に付けるべき最も重要な武器は、「デザイン思考」である。

デザイン思考とセット語られることの多い、イノベーションというキーワード。
「革新」である。

デザイン思考をもとに革新を提供し続ける企業といえば、IDEOが挙げられるだろう。

デザイン思考とは、一言で行ってしまえば「顧客視点である」
そして、イノベーションとは技術革新のことではなく「新しい価値体験の創造である」

では、どうやって顧客視点から新しい価値を創造するのか、
ここでは、日本でも活躍するZIBAのデザインプロセスを紹介したい。

ZIBA TOKYO

ZIBAのクリエイティブステップとは、「ブランドとユーザーをストーリーで繋ぐ」ことである。
ZIBA design step

ステップとしては、

  1. ・経営のテーマを知る
  2. ・課題を抽出する
  3. ・問いを共有する
  4. ・タッチポイントを考える

そこを取り巻くものとして考えるべきは、ブランドであり、コンセプトであり、
ユーザーである。そしてプラスアルファとしてのトレンドが存在する。

あれもこれもと付け足してくのではなく、「やらないことを決める勇気=哲学」である。

その哲学を突き詰めていくことで感動体験の提供へと繋がっていくものだと考える。

マクドナルドの攻撃的なマーケティングがすごい

マクドナルド、今皆様はこの日本のファーストフード業界を牽引してきた巨人にどんなイメージをもたれるのであろうか?

「最近は、あんまり良いイメージが無いんだよね~」という感想をもたれて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

海外で起こったフライドチキン問題やメニューを店頭からなくしたり、社長が変わったり。一時期の腹減ったらマック行く? といった、栄華は忘却の彼方といってしまっては言いすぎだろうか。

しかし、実は今のマックは熱いのである。そう「マックのマーケティングが熱い」のである。

ユーザー参加型マーケティング「マックの新商品の名前募集します」

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少し前にバカリズムさんが、CM上でマクドナルドの新商品を募集しているのを見たことがある方も多いのではないだろうか? 

また、その話題はネットでも多くの話題を呼んだ。実際に名前を投稿しなくとも「俺ならこんな名前付けるけどな?」「いや、その名前はダサいだろうと」ひそかに突っ込んだこともあったかと思う。

気がついたであろうか、すでにマックのマーケティングにあなた自身がはまっていたことを。
このようなユーザー参加型のマーケティング「共創マーケティング」という。

もちろん、そんな難しい名前をしらなくともまったく良いのである。ただ、話題を生み出したマクドナルドのマーケティング施策はしっかりと成功しているのである。

ギガビッグマックの恐ろしさ

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ビッグマックにギガを付けたその攻撃的な姿勢は、恐ろしいの一言である。
ビッグにギガである。ギガなのかビッグなのかどっちがどっちであるが、まあでかいということはわかる。見なくてもわかる。

しかも数量限定、期間限定とくる。話題にならないわけが無い。

マクドナルドは、飲食業である。飲食業であるならば、商品で勝負するのが王道であり、一番効果がある。

しかし、ただ新商品を出したのでは、今のユーザーは評価しない。
そこで、話題を生み出すためには、どうすればよいかを徹底的に考えたからこその施策だと考えられる。

かつてのマクドナルドは、期をてらうようなことは決してしなかった。
今、確かに苦境にあるのは間違いないだろう、しかしその中にあるからこそ良いものが生まれてくるものがある。

今、マクドナルドのマーケティング熱いのである。

動画マーケティングはユーザーの感情をリーチする

動画を使ったプローモーションが、活発になってきてますね。
特に今のSNSで流れてくるフィードをみてもその傾向は特に謙虚に見られます。
Facebookのフィードは、企業やバイラルメディアの動画広告が半数以上を占めてきていて、
友達がいいねしている記事の多くが動画記事になってきています。
Twitterもログイン時のファーストビューへの動画掲載の導入に踏み切りました。
(Yahoo! でいうところのブランドパネルのようなものでしょうか)
写真投稿SNSでのInstagramでも動画を使った投稿が徐々にですが増えてきているようです。

なぜ動画なのか?

動画がなぜここまで広がりを見せているのか? ということですが、まずは日本におけるCM文化という
点が考えられるかと思います。
日本のメディアは、最近は他のメディアに押されがちではありますが、今も昔もTVが圧倒的な1強である
ことは間違いがないでしょう。しかし、昔と変わってきているのが、今リアルタイムでTVを見る層が若者と
中心としてかなり減少している傾向があります。
若者のTVの視聴スタイルとして、まずはハードディスクで録画をしておいてから、自分の空いた時間に
見る、その時にCMはどんどん飛ばしてみます。筆者もハードディスクでの視聴の時にCMは真っ先に飛ばします。
企業側としては、高額な制作費をかけて作ったCMをどうにか見てもらいたい、その思惑からSNS等での
シェア目的として動画をどんどん2次・3次利用しています。
ユーザーにとってCM動画は、どんなメリットをもたらすのでしょうか?
かつてCMは、一つのコミュニケーションツールでした。学校にいけば、あのドラマ見た? バラエティ番組見た?
という会話の中に、「そういえばあのCM見た? やばくね〜」といった会話のツールとして機能していました。

ユーザーの行動を促す感情へリーチできるのは動画

ユーザーを行動に走らせる大きな要因となるのは、「感動」ではないでしょうか。
SNSの投稿に並ぶのは、何かを体験したことが多くを占めます。
美味しい食事の写真、友達といった旅行先で撮った1枚、好きなアーティストのライブ会場前での仲間との
1枚、そこには必ず体験が存在しています。
動画が、その中でも自分が体験していなくとも疑似体験を促す最も強い印象を与えることができるツールです。

動画の今後の可能性と展開予想

動画広告が、いよいよ本格的に日本でも普及し始めてきています。
つい先日、サイバーエージェントがテレビ朝日と共同で動画専用アプリをリリースしました。
コンテンツは、すべてオリジナルであり、それは一つの番組であり放送局と言えそうです。
10年前にUSENがGYAOをリリースした時もインターネットでも動画の時代と言われましたが、
その時はうまくいきませんでした。
要因は、様々だとは思います。まだ当時はPCの時代なので、PCで動画を見る習慣が根づかなかった、
データ容量の問題があった、コンテンツが良くなかった等々。
ただ、このスマホの時代で、多くのユーザーがスマホで何をしようか、電車に乗っている時間
家で寝る前の時間、コミュニケーションに変わるものとしての動画が今後は当たり前になってくる
のかと思います。
動画の時代は、確実に私たちユーザーにとっての新しい選択肢と大きな位置付けを占めてきてくるのでしょうk。